国税をお得に納税できる方法やサービスってあるの?
あるなら方法を教えて!!
国税を「スマホアプリ納付」で納めることできるようになりました!
これはポイ活や時間短縮の観点からとても便利です!
国税支払いやスマホアプリ納付について説明しますね!
税金の支払いは、どの納税者にとっても避けられないイベントです。所得税や消費税、相続税など、さまざまな国税(特に確定申告後の追加納税)の支払いが重なる時期には、その負担が大きく感じられるでしょう。しかし、ただ支払うだけではもったいない!
実は、スマホアプリ納付を利用して国税を支払う際には、ポイントを貯める「ポイ活」のルートをうまく活用することで、間接的にお得に納税することができるのです。
本記事では、「スマホアプリ納付」を活用した国税支払いによるポイ活の具体的な方法と、そのメリットについて詳しく解説します。
さて、追加納税とセットでもある予定納税について知りたい方はいますか?
予定納税もスマホアプリで納付することができます!
詳しくは下記ブログ記事で解説しています。ご一読ください。
国税とは何か?
まず、「国税とは何か」を簡単におさらいしましょう。
国税の定義
国税とは、国が直接徴収する税金のことを指します。これに対して、地方自治体が徴収する税金は「地方税」と呼ばれます。国税には所得税、法人税、相続税、消費税などが含まれます。これらの税金は、国の財政を支える重要な資金源であり、国のさまざまな活動、例えば公共サービスやインフラ整備、社会保障などに使われます。
国税の支払い方法
国税の支払いには、さまざまな方法があります。「スマホアプリ納付」については後ほど説明するので、それ以外の方法について簡単に記載します。利便性やコストの違いがありますので、納税者の状況に応じて最適な方法を選択することが重要です。
・振替納税: 事前に指定した銀行口座から、納税額が自動的に引き落とされる方法です。手数料はかからず、一度設定すれば毎年の手間が少ないです。
・ダイレクト納付(e-Taxによる口座振替): e-Taxを利用して、銀行口座から直接納税額を引き落とす方法です。振替納税と同様に手数料がかからず、インターネットを通じて手軽に手続きができます。
・インターネットバンキング: 自分のインターネットバンキングアカウントを利用して、納税を行う方法です。銀行のオンラインサービスにログインし、振り込み手続きを行うことで納税が完了します。手数料がかかる場合がありますが、銀行窓口に行かなくても手続きできます。
・クレジットカード納付: クレジットカードを利用して納税する方法です。ポイントを貯めることができる反面、決済手数料がかかるため、支払額が大きい場合には注意が必要です。
・コンビニ納付(QRコード): 納付書に記載されたQRコードを使って、コンビニで納税を行う方法です。近くのコンビニで手軽に支払える利便性がありますが、現金や電子マネーでの支払いが基本です。電子マネーで支払える金額には上限があるため、少額の納税ではお得な場合もあります。
・現金で納付: 銀行や税務署の窓口に納付書を持参して、現金で支払う方法です。手数料はかかりませんが、直接窓口に出向く手間がかかります。
スマホアプリ納付が適している納税者
スマホアプリ納付は、次のような方々に特に適しています。
・自営業者やフリーランス:所得税や消費税の確定申告を行った後に、納税額が確定し、その金額を支払う必要があります。
・副業で収入がある会社員:副業で得た収入が一定額を超える場合、確定申告を行い、追加の税金を納めることになります。
・一定の資産を相続した人:相続税の申告が必要な場合、確定申告後に納税を行います。
これらの納税者にとって、スマホアプリ納付は非常に利便性が高く、特に消費税の確定申告から納税までのプロセスで効果的に活用できます。納税額が大きくなる場合でも、ポイ活ルートをうまく利用することで、間接的にお得に納税を進めることが可能です。
スマホアプリを活用した納税とポイ活
さて、本題のスマホアプリ納付について
メリットや具体的なアプリについて説明します!
スマホアプリ決済とは?
スマホアプリ決済とは、スマートフォンにインストールしたアプリを利用して、商品やサービスの代金を支払う方法です。代表的なアプリには、auPAY、楽天ペイ、PayPayなどがあります。これらのアプリは、簡単に支払いができるだけでなく、ポイントを貯めることができるのが魅力です。
近年、税金の支払いにもスマホアプリが利用できるようになりました。2022年1月から「スマホアプリ納付」が導入され、国税の支払いもスマホで簡単に行えるようになっています。ただし、税金の支払い自体でポイントが直接付与されるわけではありません。
スマホアプリ納付のメリット
・ポイ活ルートの活用:直接的にポイントが貯まるわけではありませんが、各アプリに資金を移行する過程で、ポイ活ルートを活用することで間接的にお得になります。例えば、楽天ペイやAmazon Payを利用する際に、楽天ギフトやAmazonギフトカードの購入などを経由することで、ポイントを貯めることができます。こうしたルートをうまく利用することで、最終的に支払う税金そのものにはポイントがつかなくても、日常的な買い物やサービス利用に対してポイントを獲得することが可能です。
他にも下記のようなメリットがあります。
・キャッシュレスで納付可能:手元に現金を準備する必要がありません。
・いつでもどこでも納付可能:わざわざ税務署や金融機関、コンビニに出向く必要がありません。場所や時間の制約がなく、いつでもどこでも納付ができます。
・事前手続が不要:届出書の提出などの事前手続が必要ありません。
・e-Taxでさらに便利:e-Taxで確定申告した後に、e-Taxのメッセージボックスに格納される受信通知から専用サイトにアクセスした場合は、住所、氏名、納付する税目や税額などの納付情報の入力が不要となります。
利用可能なスマホアプリ
「スマホアプリ納付」とは、国税庁長官が指定した納付受託者が運営するスマートフォン決済専用のWebサイト(国税スマートフォン決済専用サイト)から、納税者が利用可能なPay払いを選択し、納付受託者に納付を委託する方法です。
2024年現在、利用できるスマホアプリは下記の7種類があります。また各アプリをクリックすると直接的にポイントが貯まらない公式案内に移動するのでご確認ください。
・PayPay
・d払い
・au PAY
・LINE Pay
・メルペイ
・Amazon Pay
・楽天ペイ
スマホアプリ決済での具体的な手順
税金をスマホアプリで支払う手順は非常に簡単です。
❶アプリをダウンロード:まず、利用したいスマホアプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
❷税金の支払い情報を確認:税務署から送られてくる納付書を用意し、支払い情報を確認します。
❸アプリで支払い:アプリを起動し、「税金支払い」などのオプションを選択します。納付書に記載された情報を入力し、支払いを完了します。
では実際に楽天ペイ、Amazon Pay、メルペイでの支払い方法・手順については下記ブログ記事で解説しています。
ご一読ください!
おすすめのアプリランキング
ここでDr.よつが実際に活用しているスマホアプリを紹介します!
ポイ活ルートは「どのポイントの還元(恩恵)を得たいのか」を考えて選択しましょう!!
上記7つのスマホアプリからどのアプリを選択するかは各個人の普段使いや好みによって左右されます。
今回、Dr.よつの個人的な好みのスマホアプリランキングを紹介します。実際にDr.よつは下記アプリを組み合わせてスマホアプリ納付を行っています。
❶楽天ペイ
楽天ペイは楽天生活圏ユーザーにとって非常に便利な決済方法です。他のブログ記事でも紹介しているように、AMEX[0.5%還元]→au PAY→WAON[1%還元]→楽天ギフト→楽天キャッシュとポイ活ルートを効率的に活用し、楽天ペイで納税することで、最大限のポイントを獲得することが可能です。
❷Amazon Pay
Amazon Payは、Amazonユーザーにとって非常に便利な決済方法です。他のブログ記事でも紹介しているように、AMEX[1%還元]→amazonギフト、もしくはAMEX[0.5%還元]→au PAY→ANA Pay[0.5%還元]→Amazonギフトとポイ活ルートを効率的に活用し、Amazon Payで納税することで、最大限のポイントを獲得することが可能です。
❸メルペイ
メルペイがランクインしている理由は、メルカリユーザーにとっての使い勝手の良さです。メルカリで商品を売った際に得た残高をそのままメルペイで使うことができるため、残高を納税に活用することができます。メルカリを頻繁に利用する人には非常に便利な選択肢です。
よくある質問
下記以外にも疑問・質問があれば国税庁のスマホアプリ納付のQ&Aを参照してください。
スマホアプリでの税金支払いは安全ですか?
スマホアプリでの税金支払いは、近年、急速に普及している支払い方法です。多くのアプリが高いセキュリティ対策を施しており、二段階認証や指紋認証などを活用して、不正利用を防止しています。また、万が一のトラブルが発生した場合にも、カスタマーサポートが充実しているため、安心して利用することができます。
決済手数料はかかりますか?
スマホアプリ納付の利用に当たっては、決済手数料はかかりません。
スマホアプリ納付が利用できる上限金額はありますか?
スマホアプリ納付は、納付しようとする金額が30万円以下の場合に利用することができます。これとは別に、利用されるPay払いで設定された利用上限金額により、決済可能な金額が制限される場合もあります。
どの税金でもスマホアプリで支払うことができますか
支払い可能な主な国税として、申告所得税、消費税、法人税、相続税、贈与税などがあります。すべての対応税目については、国税庁の公式サイトをご確認ください。
ただし、対応していない場合もあります。事前にアプリの対応状況を確認し、納付書のバーコードが読み取れるかどうかを確認することが重要です。
なお、住民税・自動車税・固定資産税は地方税になるため、支払い方法やキャッシュレス対応は国税支払いと異なります。地方税の支払いについては下記ブログ記事を参照してください。
ポイントの使い道が限られていると感じます。どうすればいいですか?
ポイントの使い道が限られていると感じる場合は、ポイントの交換先を増やすことを検討してみてください。例えば、貯まったポイントを他のポイントプログラムやギフトカードに交換することが可能なアプリもあります。また、提携している店舗やサービスの利用範囲を広げることで、ポイントをより有効に活用できるようになるでしょう。
まとめ
本記事では、国税払いとスマホアプリ納付の関係について解説しました。
税金の支払いは、多くの人にとって負担に感じる作業ですが、「スマホアプリ納付」を利用することで、その負担を軽減しつつ、間接的にお得にすることができます。直接的にポイントが貯まるわけではありませんが、スマホアプリに資金を移行する際にポイ活ルートを活用することで、日常生活のさまざまな場面で節約に繋げることができます。
なお、実際のスマホアプリ納付による国税(特に確定申告後の追加納税)の支払い方法・手順に関しては下記ブログ記事を参照してください。
また、スマホアプリ納付を利用することで、現金を持ち歩く必要がなく、いつでもどこでも納税ができる便利さも得られます。税金の支払いを「得する機会」に変えるために、最新のキャンペーンやお得な支払い方法を常にチェックし、スマートな納税ライフを楽しみましょう。
さて、追加納税とセットでもある予定納税について知りたい方はいますか?
予定納税もスマホアプリで納付することができます!
詳しくは下記ブログ記事で解説しています。ご一読ください。
なお、ポイ活に欠かせない楽天ギフトから楽天キャッシュのチャージ方法方法については下記記事で解説してます。
本記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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