Dr.よつ今回のブログ記事は友人の栄子さん。
ご家族で京丹波に旅行した際のホテル宿泊記の作成を依頼し、執筆してもらいました!!
簡単に友人栄子さんのプロフィール:夫・子供2人(小学低学年)のワーキングママ。2023年USJ貸切ナイトについてウェブ検索中、Dr.よつのブログを発見。以来ブログ記事を全て読破し、MBA入会を決意。Dr.よつに紹介してもらい2023年夏頃入会。2024年5月31日初めてのUSJ貸切ナイトを体験し、2025年5月30日も参戦。



こんにちは!ワーキングママ栄子と申します。
USJ貸切ナイトの記事やOMO7旭川の記事で登場させていただいてます。今回は、フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波の宿泊記です。どうぞよろしくお願いします。
9月中旬に大阪から自家用車で京都の京丹波に出かけ、フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波(以下、FF京都京丹波)に宿泊しました。
利便性の高い立地、整った設備で、観光メインの宿泊には申し分のない滞在となりました。子連れ(添い寝)でどうだったかという視点も踏まえて本記事ではFF京都京丹波の概要やホテル内の接客対応、客室、ホテル周辺観光地についてご紹介します!ぜひ最後までご覧ください!



8月に宿泊したFF天橋立が良かったので、今回はFF京都京丹波を選択しました。


フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波の概要
立地
フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波(FF)京都京丹波は、JR園部駅から車で約35分、京都縦貫自動車道・京丹波みずほICからすぐの場所にあります。ホテル専用のシャトルバスはありませんが、車でのアクセスは非常にスムーズです。
ホテルは「道の駅 京丹波 味夢の里」に隣接しており、地元の特産品や新鮮な野菜の直売所、軽食を楽しめる飲食スペースなどが充実しています。そのため、食事や買い物に困ることはありません。特に夕方〜夜は空いていて、子連れでもゆっくり過ごせる穴場感があります。
京都市内や天橋立ほど観光地然とした場所ではありませんが、自然豊かな京丹波エリアの拠点として、また高速道路を使った中継地点としては非常に便利な立地です。
ドライブ旅の途中に“静かに整う”にはぴったりの場所だと感じました。
住所
〒622-0232 京都府船井郡京丹波町曽根深シノ67




引用:FF京都天橋立公式HP
アクセス
車でのアクセス
フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波は、京都縦貫道「京丹波みずほIC」「丹波IC」からすぐという車でのアクセスに優れた立地にあります。
京都市内や大阪方面からのドライブ旅の中継地点としても便利で、関西圏からの週末旅行にぴったりの距離感です。
駐車場
宿泊日が3連休平日だったこともあり、ホテル駐車場は満席でした。ホテルの方に確認すると、 「道の駅 京丹波 味夢の里」の駐車場に停めて良いとの許可をいただきました。
※ホテルから徒歩10秒の位置です。




引用:森の京都公式HP



FF京都京丹波の駐車場は写真を撮り忘れていました…
代わりに 「道の駅 京丹波 味夢の里」とその駐車場をイメージ写真を掲示しておきます。
外観・ロビー
フロントデスク周辺はシンプルながらスタイリッシュな内装です。近くにソファやテーブルのある待合スペースも併設されているので、チェックイン手続きの間、家族はゆっくりと過ごすことができました。











3連休の初日ということもあり、16時のチェックイン時だけでなく、18時に訪れた際も館内は多くの宿泊客で賑わっていました。
チェックイン・チェックアウト
チェックイン・チェックアウトは他のマリオット系ホテルと同様です。
16時にホテルへ到着しました。この日は3連休の初日ということもあり、ロビーには次々と宿泊客が到着していました。フロントスタッフの方々はとても丁寧で、ロビーで案内を必要としているお客さんがいればその都度対応されており、チェックインカウンターを一時的に離れる場面も見られました。そのため、混雑している一因でもあるのだろうと感じました。
一方で、スタッフの皆さんは終始笑顔で迎えてくださり、対応は非常に丁寧で温かい印象でした。館内案内や必要な説明も手際よく進み、チェックイン自体は数分で完了し、スムーズにお部屋へ向かうことができました。



ステータスはゴールドエリートのため、レイトチェックアウトをお願いしましたが、翌日の混雑状況を理由に対応は難しいとのことでした。
ゴールドエリートであってもレイトチェックアウトが叶わなかった点から、このホテルの人気の高さと稼働率の高さがうかがえ、改めて多くの方に選ばれている宿なのだと感じました。
ウェルカムギフト
今回はマリオットのゴールドエリート会員として宿泊し、特典として250ポイントを獲得しました。
客室
部屋:ツインルーム(禁煙)
FF京都京丹波では客室タイプは、公式HPによると客室の種類はツイン(禁煙)・キング(禁煙)の2タイプに加え、「Dog Friendly Room:キング/ツイン 各25㎡」を含めた計3タイプのみとなっています。いずれも禁煙ルームのため、タバコのにおいを気にせず滞在でき、特に子連れの家族にとっては安心してステイできる点は大きな魅力だと感じました。
このように客室タイプが限られていることもあり、今回はゴールドエリート会員での宿泊でしたが、客室のアップグレードはありませんでした。
ドッグフレンドリールーム
なお、FF京都京丹波にはドッグフレンドリールームが用意されています。一般的なビジネスホテルやリゾートホテルではまだ数が少なく、マリオット系ホテルの中でも比較的珍しい客室タイプです。ペット同伴での宿泊を検討している方にとっては貴重な選択肢と言えるでしょう。
詳細については、下記に概要をまとめていますので、該当する方は参考にしてみてください。
Dog Friendly Room:キング/ツイン 各25㎡の詳細
・1室最大3頭まで(合計体重15kg以内)
・1頭目:プラン料金に含まれる
・2頭目:+2,420円、3頭目:+4,840円(税・サービス料込)
※15kgを超える場合は宿泊不可





大切なペットと宿泊できるのはとても嬉しいですね。
ベッド周辺
今回利用したのはツインルーム。シングルベッドが2台並んでいて、とても清潔で寝心地も良かったです。マットレスは硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいいバランス。ぐっすり眠れました。
ただ、子連れママ目線で見ると、ベッドの高さが少し高めかなという印象。事前に確認していましたがベッド自体は動かせない仕様です。
前回、FF京都天橋立に宿泊した際、子どもが何度か落ちて大変だったので今回は対策をしました!対策としては、ベッドとベッドの間に机を入れる・荷物をスーツケースではなく布製バックにして落ちても痛くないように設置しました。



今回は2人ともベッドから落ちませんでした!


ベッドサイドにはコンセントに加えてUSBポートも付いていて、変換プラグがなくてもそのままケーブルを挿して充電できるのはすごく便利。旅先ではこういう設備があると本当に助かります。




フローリングだったのでスリッパに履き慣れていない子供にはありがたかったです。半日靴下で過ごしましたが、そんなに汚れていませんでした。ハイハイ時期の赤ちゃんなら絨毯よりこういったフローリングの部屋がありがたいと感じました(自己で事前掃除は必須ですが)。




ネット環境
ネット環境はマリオット系ホテル共通の無線Wi-Fiがありました。



室内にはWi-Fiがあり、非常に早かったです。
その他備品
お部屋の設備についてご紹介します。窓際にはゆったり座れる長めのソファがあり、家族でくつろぐのにちょうど良い雰囲気でした(ちなみに、このソファは固定されていて動かせません)。大きな窓からの光を感じながら座れるので、ちょっとした団欒の時間にもぴったりです。
ソファの横には収納棚があり、中には小型の冷蔵庫とセーフティボックス(金庫)が収まっていました。その上には電気ケトルやマグカップ、お茶セットも用意されていて、すぐにお茶を楽しめるのが嬉しいポイント。さらに人数分のミネラルウォーターもいただけて、今回は1泊1人につき400mlほどのボトルが1本ずつ用意されていました。




バスルーム
客室のバスルームはユニットタイプではなく、シャワールーム・トイレ・洗面台がそれぞれ独立している造りでした。浴槽はなくシャワーブースのみですが、トイレと分かれているので同時に使えるのが便利。洗面スペースも明るくて広めなので、朝の支度もゆったりできました。
シャワーの水圧は標準的で、お湯の温度も安定していて快適。もちろんトイレはウォシュレット付きで清潔感がありました。ちなみにシャワーが2種類ありました。









上記3枚の写真(洗面台・浴室・トイレ)は、FF京都京丹波では撮影し忘れてしまったため、FF京都天橋立と同仕様のものを掲載しています。




アメニティ
客室のアメニティは客室の洗面台まわりに歯ブラシ・ハンドソープがありました。タオル類も人数分しっかり用意されていて、ハンドタオルやフェイスタオルが交換用にあるのは嬉しいポイント。さらに、お部屋には使い捨てスリッパも備えられていて、清潔なものを気持ちよく使えるのがありがたかったです。



カミソリ・ヘアブラシ(コーム)はロビーに置かれてました。
ホテルの施設内説明
ラウンジ・共用スペース
FF京都京丹波にはエグゼクティブラウンジのような特別な施設はありませんが、1階のロビーエリアに宿泊者なら誰でも利用できるラウンジ兼共用スペースがあります。電子レンジやシンク、小さな調理スペースまで整っていて、テイクアウトしたお料理を温めたり、簡単なスナックを用意したりするのにとても便利。テーブル席やソファ席もあるので、お部屋で食べる代わりに気分を変えてここで食事を楽しむのもおすすめです。
さらに嬉しかったのが、24時間いつでも利用できるコーヒーサーバー。コーヒーやカフェラテを無料でいただけるので、朝の一杯や食後のひと息にぴったりです。紅茶や緑茶のティーパックが用意されていました。お湯とカップさえあればすぐ飲めるので、寒い朝やちょっと小腹が空いたときにもほっとできる心遣いがありがたかったです。訪れたのは残暑の厳しい時でしたので、氷があるのがありがたかったです。








地酒については、日本酒を気軽に楽しめる自動販売機のような設備が設置されており、フェアフィールド・バイ・マリオット系列では比較的珍しい取り組みだと感じました。ただし、滞在時は残念ながら故障中で利用することはできませんでした。こちらは有料のサービスのようですが、価格までは確認できていません。少量ずつ試飲できる仕組みであれば、味を確かめたうえでお土産として購入できるため、とても良いシステムだと思います。



朝食時にはこちらスペースがいつ訪れても満員でした。
今回はコーヒーを部屋に持ち帰っていただきました。
売店
フロントの後ろ側には小さな売店コーナーもありました。アルコールやソフトドリンク、カップ麺やお菓子、それからちょっとしたお土産まで並んでいて、見ているだけでも楽しいんです。しかも24時間利用できるので、夜にちょっと飲みたい時や小腹が空いた時にもとても便利でした。







FF京都天橋立で販売されているようなトートバッグなどのオリジナルグッズの取り扱いはありませんでした。隣接して道の駅があり買い物には便利ですが、できればホテル内で完結できると、より利便性が高いと感じます。
なお、道の駅と価格を比較してみましたが大きな差はなく、ビールに関してはホテルの方が種類が豊富だった点は好印象でした。
コインランドリー・自販機
24時間利用できるランドリールームもあります。







今回は活用しませんでした。
おまけ|ホテル周辺の飲食店・観光地
レンタカー情報:京都駅から京丹波へのアクセス
京丹波周辺を観光するなら、やっぱりレンタカー利用がとても便利です。
ホテルが京都縦貫道・京丹波みずほICのすぐそばにあり、駐車場も無料なので、車移動との相性は抜群。
観光名所が点在している京丹波では、公共交通だと本数が少なかったり、時間に縛られることもありますが、車なら好きな時間に自由に移動できるのが魅力。
道の駅「味夢の里」や「丹波ワイン」、美山かやぶきの里なども効率よく巡れるので、限られた滞在時間を有効活用できるのも嬉しいポイントです。
荷物が多くなりがちな旅行や、小さなお子さん連れでも安心。
ふらっと気になったスポットに立ち寄れる自由さは、ドライブ旅ならではの楽しみ方ですね。
料金・空車状況・店舗立地は時期によって変動があるため、以下の比較ページから条件に合うものをチェックするのがおすすめです:
道の駅 京丹波 味夢の里
京都縦貫自動車道の全線開通にあわせてオープンした、京丹波エリアの新しい玄関口的スポット。
丹波栗や丹波黒(黒豆)といった特産品をはじめ、地元の新鮮野菜や加工品までがずらりと並ぶ、買い物も食事も楽しめる道の駅です。
観光情報の発信拠点にもなっていて、イベント情報などもチェックできます。フェアフィールド京都京丹波の滞在中にはぴったりの場所でした!











ホテルの道向かいです。横断歩道を渡らないといけないので徒歩で10秒でたどり着きます。写真に撮り忘れましたがドッグランもありました。
道の駅 丹波マーケス
お土産、パン屋、クレープ屋さん、マクドナルド、スーパーなどが入っています。丹波マーケスは縦に長い京都府のほぼ真ん中、京丹波町の国道9号線沿いにある大型商業集積施設です。


丹波ワイン
京丹波を代表する人気観光スポットのひとつが「丹波ワイン」。
地元産のぶどうを使ったワインづくりを行っている本格ワイナリーで、工場見学(要予約)やテイスティングを楽しむことができます。
敷地内には直売所があり、ここでしか買えない限定ワインや、ワインに合うおつまみ・チーズなどのお土産も豊富。
ワイン好きはもちろん、ちょっとした贈り物を探している人にもおすすめです。
自然に囲まれた開放的なロケーションで、ドライブの途中に立ち寄るのにもぴったり。
時間が合えば、ぜひ工場見学&テイスティング体験もセットでどうぞ!
工場見学
・大人1,500円:試飲3杯付き
・大人1,000円:ノンアルコール1杯付き
・中学生以下は無料




少人数開催で、丁寧に人に合わせて説明してくれるので楽しかったです。
工場は動いてないので、そこを期待すると物足りなさはあるかも。子供は身長的に見えにくい箇所もあります。我が子は、ブドウを見学させてもらったり、質問したりと小学校低学年でも楽しめていました。





ちょっと残念だったのが、ホテルに行くと割引券をいただきました。
ホテル到着前に丹波ワインに行ってしまったので、悔しい気持ちになりました笑
感想
「フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波」の滞在は、観光がメインの旅行において非常に満足のいくものとなりました。
周辺観光を目いっぱい楽しんだあとでも、館内は落ち着いた雰囲気が保たれており、静かで心地よい客室でしっかりと身体を休めることができました。
また、車移動を前提とした立地や駐車場の使いやすさ、全室禁煙である点などは、ファミリーでのドライブ旅行においても安心感があり、非常に相性の良いホテルだと感じます。豪華さや非日常感を前面に押し出すタイプではありませんが、その分、過不足のない設備と快適さが心地よく、「旅の拠点」としての完成度は高め。
派手さはないものの、“ちょうどよさ”が印象に残る、家族旅行でも再訪したくなる滞在でした。



今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。



当ブログでは、実際に宿泊したフェアフィールド系列のホテルについて、順次宿泊記をまとめています。
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅は、全国各地に展開しており、立地や周辺環境によって滞在の印象が大きく異なるのも魅力のひとつです。一方、客室仕様や雰囲気は共通点も多いため、あわせてご覧いただくと違いや特徴が分かりやすいと思います。
これまでに公開しているフェアフィールド・バイ・マリオット道の駅の宿泊記はこちら👇
「フェアフィールド・バイ・マリオット京都京丹波」(執筆者:英子さん)


「フェアフィールド・バイ・マリオット京都天橋立」(執筆者:英子さん)


「フェアフィールド・バイ・マリオット熊本阿蘇」(執筆者:トリッパーさん)


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