【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較

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【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
Dr.よつ

今回は、当ブログでも何度か登場していただいている友人・英子さんによる寄稿記事です。
マリオットボンヴォイ・アメックス(MBA)プレミアムカード無料宿泊特典を、ゴールドエリート会員の立場でどこに使うかを真剣に検討した体験談を書いてもらいました。
小学生2人連れ・家族旅行という視点も含めてお届けします。

簡単に友人栄子さんのプロフィール:夫・子供2人(小学低学年)のワーキングママ。2023年USJ貸切ナイトについてウェブ検索中、Dr.よつのブログを発見。以来ブログ記事を全て読破し、MBA入会を決意。Dr.よつに紹介してもらい2023年夏頃入会。2024年5月31日初めてのUSJ貸切ナイトを体験し、2025年5月30日も参戦。

栄子

こんにちは。ワーキングママの英子です。
これまで「USJ貸切ナイト」や「OMO7旭川」の記事でも登場させていただいています。

今回は、MBAプレミアムカードの無料宿泊特典を初めて利用することになりました。
カード自体はプラチナカードですが、決済修行が間に合わず、今回の宿泊時点でのステータスはゴールドエリート。
正直なところ、プラチナやチタンほどの手厚い特典は期待できない立場です。。。
それでも、「どうせ泊まるなら、家族みんなが快適に過ごせて、ゴールドエリートでも“特典を実感できるホテル”を選びたい」と思い、ホテル選びを真剣に考えました。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


今回は、小学生低学年の子ども2人を連れた家族旅行です。
行き先は関西エリア。マリオット系列の中でも、比較的グレードの高いホテルを中心に検討しました。

宿泊時点での会員ステータスは、ゴールドエリートです。
正直なところ、プラチナエリート以上の上級会員ほどの豪華な特典は期待できません。

それでも、
・ホテル全体の雰囲気
・部屋の快適さ
・スタッフの対応
・子ども連れでも気を遣わずに過ごせるか

こうした点を重視して、4つのホテルを比較検討しました。

その結果、選んだのがリッツ・カールトン大阪です。

なぜリッツ・カールトン大阪だったのか。
ゴールドエリート目線、そして子連れ家族目線で、実体験をもとに詳しくお伝えしていきます。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
フロントエントランス

引用:ザ・リッツ・カールトン大阪公式HP

本記事はこんな人におすすめです!
・ゴールドエリート止まりだけど、満足度の高い滞在をしたい方
・子ども連れでも安心して泊まれる、マリオット系の高級ホテルを探している方
・「リッツって子連れでも大丈夫?」と不安に思っている方
・無料宿泊特典を、本気で“価値ある体験”に変えたい方

栄子

なお今回は、ゴールドエリートでの宿泊体験をベースにしていますが、
「この内容なら、プラチナエリート以上ではさらに満足度が高いのでは?」
と感じる場面も多くありました。
これからプラチナエリートを目指している方や、すでに上位会員の方にとっても、ホテル選びの参考になるはずです。

なお、客室の雰囲気やプール・朝食の詳細、実際の滞在中の様子については、別記事で写真付きで詳しく紹介しています。

ザ・リッツ・カールトン大阪 宿泊記はこちら👇

目次

子連れ×ゴールドエリート視点で比較した関西マリオット4ホテル

候補にした関西のマリオット系ホテル4つ

栄子

Dr.よつさんにもご相談に乗っていただき候補を4つに絞りました

ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪・梅田)
W大阪(大阪・心斎橋)
JWマリオット奈良(奈良・奈良市)
琵琶湖マリオットホテル(滋賀・守山市)

いずれも関西エリアを代表するマリオット系の高価格帯ホテルです。
「せっかくの無料宿泊だから、普段はなかなか泊まらないクラスを選びたい」という前提で、この4つに絞りました。

各ホテルの特徴を一覧で比較

栄子

まずは、子連れ×ゴールドエリート目線で重視したポイントを、一覧表にまとめました。(あくまで主観です)

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
関西マリオット4ホテル比較
栄子

この表を作ってみて、各ホテルの“性格の違い”がかなりはっきりしました。

子連れ旅 × ゴールドエリートで重視した3つの条件

今回のホテル選びでは、いわゆる「上級会員特典」はほぼ期待できません。

・ラウンジアクセスなし
・朝食無料なし
・アップグレードも確約ではない

だからこそ、特典そのものではなく、ホテルの地力を見ることにしました。

私たちが具体的に重視したのは、以下の3つの条件です。

①添い寝無料(小学生2人)
②レイトチェックアウト(翌日ゆっくりしたい)
③プールあり(子どもが楽しめる)

条件① 添い寝ができること(小学生2人)

小学生低学年の子ども2人との宿泊では、
添い寝が現実的に可能かどうかは重要なポイントです。

・ベッドサイズに余裕があるか
・エキストラベッドを入れなくても快適か
・子ども連れに対するホテル側の慣れ・配慮があるか

この点では、ホテルごとに対応や安心感に差がありました。

条件② レイトチェックアウトが期待できること

ゴールドエリート特典として、空室状況次第のレイトチェックアウトがあります。

確約ではありませんが、

・翌朝に慌てずに済む
・子どもの支度に余裕ができる
・滞在全体の満足度が上がる

という意味で、「対応してもらえる可能性が高そうか」は重要視しました。

条件③ プールがあること(※夏場の子ども連れ旅行)

今回の旅行は夏休み時期。
暑さの厳しい季節だったこともあり、ホテル内で完結できる遊び場があるかどうかは重要な条件でした。

子ども連れ旅行では、天候や気温に左右されず、移動せずに楽しめる要素があるかどうかで、滞在中の満足度が大きく変わります。

・天候や猛暑に左右されない
・移動せずに遊べる
・「ホテルに泊まった感」が子どもにも残る

こうした理由から、今回はプールの有無を重視しました。
プールは親の評価以上に、子どもの記憶に強く残る要素だと感じています。

栄子

上記の条件で整理していくと、最終的に残ったのは
リッツ・カールトン大阪琵琶湖マリオットホテル の2択でした。
初めて使う無料宿泊特典。
背伸びをして、普段はなかなか泊まれない最高クラスのホテルを選ぶか。
それとも、子どもたちが思いきり遊べて、家族全員がリラックスできる滞在を選ぶか。
正直、とても悩みました。

リッツ・カールトン大阪に決めた5つの理由

1.無料宿泊特典で“最も価値を引き出せそう”だった

MBAプレミアムカードの無料宿泊特典(50,000ポイント)は使い方次第で価値が大きく変わります。

事前に調べたところ、ザ・リッツ・カールトン大阪は、特典+少しの追加ポイントで、1泊7〜10万円前後になる日程もあることが分かりました。

栄子

通常であれば、なかなか選択肢に入らない価格帯です。
「無料宿泊を使うなら、最も非日常を感じられるホテルに使いたい」
そう考えると、リッツ・カールトン大阪は最有力候補でした。

2.ゴールドエリートでも一定の対応が期待できそうだった

ゴールドエリートの特典は限定的です。その点は、事前に十分理解していました。

一方で、過去の宿泊記や口コミを調べると、

・空室状況次第でのレイトチェックアウト
・軽微なアップグレード(記念日リクエストも反映)
・ウェルカムポイントの付与

といった対応は、比較的安定して行われている印象でした。

栄子

「特典そのもの」よりも、
ゴールド会員として雑に扱われないかどうか
その点で、リッツ・カールトン大阪は安心感がありました。

3.子連れでも受け入れ態勢が整っていそうだった

ラグジュアリーホテルは、大人向けの印象が強いものです。
ただ、事前に調べる中で、

Ritz Kids の取り組みがある
・子ども利用可能な屋内プールがある
・子連れ宿泊のレビューが一定数見つかる

といった情報が確認できました。

栄子

「子ども連れだから浮いてしまう」というより
子ども連れも想定されたホテルであることが
候補に残した大きな理由です。

4.“一度は泊まってみたいホテル”だった

リッツ・カールトン大阪は、1997年開業の国内初リッツ。
マリオット最高級ブランドを象徴する存在です。

今回が初めて使う無料宿泊特典。今後も同じ条件で使えるとは限りません。

・今使わなければ、結局泊らないまま終わりそう
・子どもがある程度大きくなった今がタイミングでは

栄子

そう考えると、
「今だからこそ選ぶ意味があるホテル」だと感じました。

5.立地とアクセスの良さが現実的だった

梅田駅近という立地は、事前調査の段階でも大きな強みでした。

・電車移動がシンプル
・車でもアクセスしやすい
・周辺で食事・買い物が完結する

子ども連れ旅行では、移動のしやすさ=疲労の少なさに直結します。

栄子

「行く前から負担が少ないと分かっている」
この安心感も、最終的に背中を押した理由の一つです。

ゴールドエリート特典でも十分に満足できたポイント

栄子

正直なところ、宿泊前は
「ゴールドエリートだと、そこまで期待できないのでは?」
という気持ちもありました。
しかし実際には、家族旅行としての満足度は想像以上
特に印象に残ったポイントを挙げていきます。

1.記念日リクエストが反映された、想定以上の客室アップグレード

事前に記念日であることを伝えていたところ、結果的に2ランク上のお部屋へアップグレードしていただきました。

アップグレードはあくまで空室状況次第。ゴールドエリートでは確約ではありません。

それでも、「きちんと情報を見たうえで対応してもらえている」と感じられ、滞在のスタートから特別感がありました。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
クイーン2台/コーナー/ゲストルーム

2.Ritz Kidsのぬいぐるみプレゼントで、子どもの心を一気につかむ

チェックイン時には、Ritz Kidsのぬいぐるみを子どもたちにプレゼント。

これだけで、子どもたちのテンションは一気に上がりました。
ラグジュアリーホテル特有の緊張感もなくなり、「ここ、また泊まりたい!」という反応に。

子ども向けのちょっとした配慮が、家族旅行全体の空気を和らげてくれました。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
ぬいぐるみ2体とキーホルダー2体

3.朝食特典とクレジット付与で、実質的な恩恵を実感

朝食は、大人1名分につき子どもは無料
さらに、2,000円分のホテルクレジットも付与されました。

ゴールドエリートには朝食無料特典はありませんが、この形での配慮があり、結果的には十分満足できる内容です。

「特典がない」ではなく、“別の形で補ってくれている”という印象でした。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
朝食でのスパークリングワイン

4.レイトチェックアウト12時で、翌朝も余裕のある滞在

イトチェックアウトは、12時まで対応していただきました。

通常のチェックアウト時間は11時
ゴールドエリートの場合、本来は最大14時までのレイトチェックアウトが特典として用意されています。

ただし、チェックイン時点で「当日は14時までの延長は難しい」と案内がありました。

その中での12時対応でも、子どもの準備や荷造りに追われることなく、翌朝をゆったり過ごすことができたのは大きなポイントです。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
ルームキー

5.家族で楽しめるプールとスパ施設

屋内プールは子どもも利用可能。
さらに、ジャグジーや浴場もあり、家族全員でリラックスできる空間でした。

猛暑の時期だったこともあり、移動せずにホテル内で完結できるのは大きなメリット。

「高級ホテル=静かに過ごす場所」というイメージがありましたが、子ども連れでも無理なく楽しめる環境だと感じました。

【ゴールドエリート特典をフル活用】子連れ家族がリッツ・カールトン大阪を選んだ理由|関西マリオット4ホテル比較
リクライニングチェアからの眺め

総括:ゴールドエリートでも「十分アリ」

特典一つひとつを見れば、プラチナ以上の上級会員には及びません。

それでも、

「これ、ゴールドエリートでも全然アリじゃない?」

というのが、私たち家族の率直な感想です。

栄子

特典の多さよりも、
対応の丁寧さと、滞在全体の心地よさが印象に残る宿泊でした。

客室の雰囲気やプール・朝食の詳細、実際の滞在中の様子については、別記事で写真付きで詳しく紹介しています。

ザ・リッツ・カールトン大阪 宿泊記はこちら👇

クラブフロアへの誘惑……でも現実を見て断念(笑)

実は事前に、「クラブフロアへのアップグレードも可能です」という案内があり、念のため金額を確認してみました。

すると返ってきた答えがこちら。

+約67,000円

……一瞬で現実に引き戻されました(笑)😭😱

「いや、それならもう1泊できるやん」と夫婦で顔を見合わせ、思わず爆笑。

今回は初めての無料宿泊特典。背伸びはほどほどにして、地に足のついた通常フロアでの滞在を選びました。

栄子

結果的に、ゴールドエリート特典と通常フロアでも十分満足できたので、
この判断は正解だったと思っています。

まとめ|“特典は少なめ”だからこそ、ホテル選びが重要になる

ゴールドエリートというステータス。
正直なところ、ラウンジアクセスも朝食無料もなく、「中途半端かも?」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

でも、リッツ・カールトン大阪のように“滞在自体が価値あるホテル”を選べば、特典に頼らなくても十分に贅沢な時間が過ごせるんです。

・小学生2人でも安心して添い寝できること
・レイトチェックアウトで翌朝に余裕が持てたこと
・Ritz Kidsのぬいぐるみに見せた、子どもたちの笑顔
・夏場でも楽しめるプールがあること

こうした一つひとつが重なり、「泊まって良かった」と心から思える滞在になりました。

クラブフロアへのアップグレードは、さすがに現実を見て断念しましたが(笑)、通常フロア+ゴールドエリート特典でも、満足感は十分すぎるほど。
それでもここまで満足できたことを考えると、プラチナエリート以上であれば、さらに快適な滞在になるのは想像に難くありません。

そういう意味でも、
「どのステータスで泊まるか」以上に、
「どのホテルを選ぶか」が大切なのだと感じました。

「一流ホテルは、大人だけの世界じゃない」。
そんなことを実感できた、家族みんなにとって印象に残る滞在でした。

栄子

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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