《体験記》マリオット無料宿泊特典を最大活用！リッツ・カールトン日光の予約＆アップグレード記録｜2024年版

「マリオットの無料宿泊特典って本当に使えるの？」と疑問に思っている方へ。

今回は、Marriott Bonvoy アメックス（MBA）プレミアムカードの無料宿泊特典（FNA, 50,000ポイント）を活用し、リッツ・カールトン日光に宿泊してきました！さらに、ナイトリーアップグレードアワード（NUA）を使ってアップグレード成功しました！

「無料宿泊特典ってどうやって使うの？」
「どんなホテルに泊まれるの？」
「NUAを活用するとどれくらいお得になる？」

そんな疑問に答えながら、実際の予約方法・ポイント活用術・費用対ポイントを詳しく解説します！
マリオットボンヴォイの特典をフル活用したい方は、ぜひ参考にしてください！

無料宿泊特典（FNA, Free Night Award）とは？

無料宿泊特典（FNA）の主な獲得方法

マリオットボンヴォイ提携クレジットカードの特典

❶ Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム（MBAプレミアム）カードで毎年のカード更新時に「50,000ポイント分までの無料宿泊特典」を獲得可能できます。

❷ Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス（MBAノーマル）カードで毎年のカード更新時に「35,000ポイント分までの無料宿泊特典」を獲得できます。

マリオットボンヴォイの年間宿泊実績ボーナス

❸ チタンエリート（年間75泊達成）以上になると選択特典の一つとして「40,000ポイント分までの無料宿泊特典」を獲得できます。

無料宿泊特典（FNA）の利用ルール

✅ ポイント加算：無料宿泊特典は、最大15,000ポイントまで追加ポイントを使用して宿泊可能。（例えば、50,000ポイントの無料宿泊特典 + 15,000ポイント = 最大65,000ポイントのホテルにも泊まれる）

✅ 対象ホテル：ポイント宿泊可能なマリオット系列ホテルに適用可能（空室状況により変動あり）。

✅ 有効期限：通常、獲得から1年間が有効期限。

このFNAを活用すれば、本来は数万円以上する高級ホテルにもお得に宿泊することが可能です。

FNAの詳細や活用テクニックについては、下記ブログ記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください！

無料宿泊特典（FNA）を用いた実際の予約方法

65,000ポイント以内で宿泊可能日の発見

今回、2024年のGW頃にリッツカールトン日光のポイント宿泊を探していたところ、「客室 2ダブル, ガーデンビュー, バルコニー」が64,000ポイントで宿泊できる日を発見しました！

リッツカールトン日光は、通常ピーク期には80,000ポイント以上になることもあり、65,000ポイント（= 無料宿泊特典 50,000ポイント + 追加 15,000ポイント）で宿泊できる日は限られます。

しかし、オフピークやキャンセル枠が発生したタイミングでは65,000ポイント以内で予約可能な日が出てくることもわかりました。そのため、根気強くチェックすることが重要です。

ポイント宿泊の検索方法については、下記ブログ記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください！

宿泊予約の概要

今回、リッツ・カールトン日光に無料宿泊特典（FNA）を利用して1泊してきました。予約の詳細は以下の通りです。

予約した部屋：ガーデンビュー・ダブル
宿泊日：2024年9月某日（金曜日から土曜日にかけて）
利用ポイント：
　無料宿泊特典：50,000ポイント
　追加ポイント：14,000ポイント
合計利用ポイント：64,000ポイント
支払った手数料：300円（税金および手数料）

予約画面の詳細

予約時には、「Amex JP Premium Card FNA (Up to 50K)」の無料宿泊特典（FNA）を利用し、追加で14,000ポイントを補填することで予約を確定しました。

下記は料金の概要の画面です。予約時の画面を見ると、64,000ポイント分の宿泊を無料宿泊特典（50,000ポイント）＋追加14,000ポイント＋300円の手数料で確定しています。

また、予約確定後にナイトリーアップグレードアワード（NUA）として「レイクビュー」や「スイート」のリクエストを送信できることがわかります。NUAでは、アップグレード希望の部屋を複数選択できたため今回は3つすべてにチェックを付けて申請しました。

予約時のポイント活用のポイント

無料宿泊特典（FNA）を最大限に活用するには、以下のポイントを意識するとお得に使えます。

❶ 無料宿泊特典（FNA）の上限ポイントを確認し、必要なら追加ポイントを活用する

マリオットのFNAは、15,000ポイントまで追加可能。今回はその仕組みを活用し、50,000ポイントの特典に14,000ポイントを追加しました。

❷ ナイトリーアップグレードアワード（NUA）を活用することで、よりお得に滞在可能となる

今回はNUAを申請し、予約時よりもグレードの高い「レイクビュー」の部屋へのアップグレードに成功しました。
NUAがなくとも会員特典で部屋をアップグレードしてもらえる可能性もあります。ただ、今回はより確立を高めるためにNUAを利用してみたところ、作戦がばっちりハマりました！

実際のアップグレード結果

今回、ナイトリーアップグレードアワード（NUA）を利用してアップグレード申請を行いました。

アップグレード申請時に選択した部屋

✅ スイート 1キング, ソファベッド, レイクビュー, バルコニー
✅ 客室 2ダブル, レイクビュー, バルコニー
✅ 客室 1キング, レイクビュー, バルコニー

NUAは、宿泊予定日の5日前～前日までに承認可否が決定されます。
今回のケースでは、宿泊の3日前に「客室 2ダブル, ガーデンビュー, バルコニー」から「客室 2ダブル, レイクビュー, バルコニー」へのアップグレードが確定しました。

実際にNUAが確定した際には、Marriott Bonvoyから「ナイトリーアップグレード特典が承認された」メールが届きました。

費用対ポイント

宿泊費用の違い

実際に宿泊3日前の時点での価格を確認すると、「ガーデンビュー・ダブル」の最安値は155,263円、「中禅寺湖ビュー・ダブル」の最安値は196,375円（朝食付き）でした。

宿泊費用とポイント価値

部屋タイプ	宿泊予約時の最安値	利用ポイント	費用対ポイント（円/pt）
ガーデンビュー・ダブル （予約時）	155,263円	64,000ポイント	2.43円/pt
中禅寺湖ビュー・ダブル （アップグレード後）	196,375円	64,000ポイント	3.07円/pt

今回の予約では、「ガーデンビュー・ダブル」155,263円の部屋を64,000ポイントで予約しました。
この時点での費用対ポイントは2.43円/ptと、FNAを使うには十分お得な水準です。

しかし、NUAを活用して「中禅寺湖ビュー・ダブル」にアップグレード成功したことで、196,375円の部屋に泊まれることになりました。
その結果、ポイント価値が3.07円/ptに向上し、さらにお得な滞在となりました！

ナイトリーアップグレードアワード（NUA）を活用するメリット

ナイトリーアップグレードアワード（NUA）は、無料宿泊特典の価値をさらに引き上げる強力なツールです。

NUAの主なメリット

✅ コストをかけずに部屋のグレードアップが可能
✅ アップグレードが成功すると、より高額な部屋に宿泊できる
✅ 無料宿泊特典を最大限活用でき、費用対ポイント（円/pt）を大幅に向上できる

今回のケースでは、アップグレード前のポイント価値2.43円/pt → 3.07円/ptへと約27%向上しました。

まとめ

本記事では、実際の予約方法・ポイント活用術・費用対ポイントを解説しました。

今回、MBAプレミアムカードの無料宿泊特典（FNA, 50,000ポイント）に追加ポイント（14,000ポイント）を加えてリッツ・カールトン日光「ガーデンビュー・ダブル」を予約しました！
さらに、ナイトリーアップグレードアワード（NUA）で「レイクビュー・ダブル」の部屋にアップグレードも成功！

結果として、ポイントの費用対効果は2.43円/pt → 3.07円/ptと約27%向上し、FNA＋NUAの組み合わせの強さを実感しました。

✅ FNAは追加ポイントを活用するとより幅広いホテルで使える！
✅ NUAを利用すると、さらにランクが上の部屋にアップグレードできる可能性が高まる！
✅ 予約タイミングを工夫すれば、リッツ・カールトン日光のような高級ホテルにも泊まれる！

「マリオットの無料宿泊特典をお得に使いたい！」という方は、ポイント宿泊の探し方やNUAの使い方を意識してみると、より満足度の高い滞在ができますよ！